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立ち寄り(シンガポール)
アートと植物の融合! 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
2012年6月にオープンしたシンガポール最大となる植物園。その規模や展示の仕方は従来の植物園のイメージを超え、今まで見たこともないような異世界を体験できます。
全体の広さは東京ドーム約77個分という途方もない広さで、園内はテーマごとに様々なエリアに分かれています。すべてを回ると1日経ってしまいますが、中でもおすすめの見どころポイントをご紹介します。
スーパーツリーグローブ
未来都市を彷彿とさせるような人工の巨大樹「スーパーツリー」が立ち並ぶ、不思議でスタイリッシュな風景。高さは最大で50mもあるこれらのツリーは、200種以上の熱帯植物に覆われた”高層庭園”となっています。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへの入園・観覧はいくつかの有料施設を除いてすべて無料となっていて、スーパーツリー・グローブも無料で見ることができます。
18本あるツリーの中の2本のツリーは、「OCBCスカイウェイ」という空中散策路で繋がっていて、ここからはガーデン全体を見渡す雄大な景色を堪能することができます。
OCBCスカイウェイの利用は有料(5ドル)となりますが、高さ22mの爽快な空中散歩が楽しめますので、ぜひ体験してみてください。
こちらのもう一つの見どころは「OCBCガーデン・ラプソディ」というイベント。ライトアップはもちろんのこと、演奏される音楽に合わせて光が変化していく幻想的なショーになっています。
【開始時間】
1回目:19時45分/2回目:20時45分 (毎日2回)
【上演時間】
約10分
クラウド・フォレスト
高さ35mの人工の山から流れ落ちる滝が一際目を引く、霧に包まれた植物園。この山を自然の環境に見立て、標高2,000mの植物から低地の植物までを紹介しています。
こちらも有料施設となっています(28ドル)。チケットには、隣接するフラワードームの入場料金も含まれているため、時間があればセットで見ておきましょう。
フラワードーム
世界各地の植物が展示されている巨大なガラスのドーム。天井高は最大45m、広大な面積を誇る「世界最大の柱のない温室」です。
こちらも有料施設となりますが、クラウドフォレストのチケットに入場料が含まれますので、セットで楽しむのがおすすめです。
■ Gardens By the Bay
【営業(公園)】
05:00~26:00(年中無休)
【営業(有料施設】
09:00~21:00(チケット販売は20:00まで)
【料金】
・クラウド・フォレストとフラワードームのセット 大人:28ドル
・OCBC スカイウェイ(Skyway) 大人:5ドル
・有料のオーディオガイドあり
※有料施設を除く入園・観覧は無料
※1シンガポールドル=約75円 (2016.08現在)
2016.08更新
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ