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フィンランド第二の都市 「タンペレ(Tampere)」
タンペレは古くから紡績業や機械工業などで発展してきた、フィンランド第二の都市です。役目を終え使われなくなった工場の跡地などは、現在では楽しいエンターテイメント施設として活用されています。
近年ではIT産業などが盛んで、グローバル企業の「ノキア」が誕生したのも、この地域です。
タンペレ大聖堂 (Tampereen tuomiokirkko)
赤茶色の屋根が印象的な、中世のお城を彷彿とさせるような豪壮な石造りの教会。
この教会の面白い特徴は内部の装飾で、壁一帯に描かれたフレスコ画は教会とは思えないややグロテスクなモチーフばかり。天井アーチの中心にはなぜか蛇が描かれ、さらに聖壇横にはガイコツが庭の植物に水をやる光景を描いた巨大壁画が。
タンペレ・マーケットホール (Tampereen kauppahalli)
100年以上の歴史を誇るマーケットで、現在は約40の個性あふれるお店がずらりと並んでいます。
民芸品や雑貨を扱うお店や、あまり見かけない珍しい食材を扱うお店も多数。観光でふらっと寄っても、ついあっちへこっちへと吸い寄せられてしまいます。
タンペレ名物「ムスタマッカラ」も、こちらで購入可能です。
カレヴァ教会 (Kalevan kirkko)
タンペレ大聖堂とは対照的に、コンクリートの塊のような特異な外観の教会。
建物の外側はうねる曲線で構成され、まるでオーロラをイメージしたかのよう。中に入ると、空間一帯が吹き抜けになっており、高さ35メートルにもなる魚型の天井をずっしりとしたコンクリート壁が支えていて、なんとも特異な雰囲気を醸し出しています。
一見すると無機質に思える建物ですが、壁の隙間からは自然光が漏れこんでいて、木製の椅子やパイプオルガンの質感とも不思議とマッチしており、暖かな印象を与えてくれます。
2017.02更新
タンペレ