スペインお役立ち情報
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スペイン共通
スペイン高速列車 「アヴェ(AVE)」
「アヴェ(AVE)」とは “Alta Velocidad Española”(「スペインの高速」の意)の略称であると同時に、スペイン語で鳥の意味で、翼を広げた鳥が列車のシンボルマークになってます。
代表的な区間
スペインに行ったらぜひ乗ってみたい高速列車ですが、実際に旅行で乗る機会があるのは、次の区間が多いと思います。
①マドリッド ― バルセロナ間
②マドリッド ― コルドバ ― セビリア間
③マドリッド ― コルドバ ― マラガ間
シートの種類
列車のタイプには3種類あり、最新タイプの車両は、将来予定されている世界最速の350キロ運転に対応しています。
車内は、日本の新幹線「はやて」や「はやぶさ」と同じく全席指定席となっていて、3クラス制です。
はやぶさの「グランクラス」に相当するのが「クルブ(C)」、「グリーン車」に相当するのが「プレフェンテ(P)」、「指定席」に相当するのが「トゥリスタ(T)」と、それぞれ呼んでいます。
各車両の入り口に、「C」、「P」、「T」とクラスの頭文字が書かれているので、ホームから見ても分かりやすく、乗り換えの際も安心です。
クラスのなかでも、特等の「クルブ」と1等車の「プレフェンテ」では食事のサービスがあり、時間帯によって朝食・昼食・夕食・軽食がサービスされます。ワインやビールはもとより、食後酒まで出してくれるのは、スペインならではの高速列車のサービスでしょう。
その他、新聞や雑誌、音楽番組や映画が楽しめるイヤホンが配られ、飛行機のサービス並みです。
もちろん弊社にてチケットの手配も承りますので、お気軽にご相談ください。
2013.09更新