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バリ島で外せない観光地

ウルワツ寺院はバリ島の南西にあり、インド洋に沈むサンセットとケチャックダンスを楽しめることから、バリ島観光では絶対に外すことのできない場所のひとつと言われています。

 

サンセットの名所

ヒンズ―教を信仰しているバリ島には数多くのお寺があります。特に重要と言われている「6大寺院」の中でも、最も人気があり有名な寺院がこのウルワツ寺院です。

ジャワ島の高僧によって9-10世紀頃、高さ70ｍの断崖絶壁の上に建立され、目を見張るようなインド洋に沈むサンセットを楽しむことができます。

 

バリ伝統舞踊のケチャックダンスを楽しむなら

独特な文化を持つバリ島に行ったら、バリ舞踊は是非観ておきたいところ。

バロンダンス・レゴンダンスと並んで、バリ島の三大舞踊のひとつであるケチャックダンスですが、ケチャックダンスの定期公演をしているいくつかの劇場の中でも、このウルワツ寺院で行われる公演が、最も踊り手の人数も多く、迫力があると言われています。

50人を越える半裸の男性たちのリズミカルな「チャ」「チャ」「チャ」という掛け声は、ある時は豪快に、またあるときは不気味な不協和音で、一瞬のトランス状態を作り出します。

 

バリの伝統舞踊のちょっとした歴史

元々、バリの伝統舞踊は神に捧げる神秘的なものでしたが、バリ芸術の父と呼ばれるドイツ人アーティスト「シュピーズ」が、1930年代にバリの宗教舞踊を観光客が楽しめる様にアレンジしたことにより、現在のバリのバリ舞踊の形ができあがっていきました。本来1日かけて行われる舞踊が定期公演で簡単に鑑賞できるのも、この欧州人のお陰。

このようにバリの伝統的な文化に欧米人の解釈を加えてきたことが、現在のバリ島の独特な魅力に繋がってきたと言えるでしょう。

 

いよいよケチャックダンス鑑賞へ

会場は円錐形になっており、席数は500、場外席と立ち見を合わせると800席にもなるので、よほど遅くない限り席には座れますが、指定席ではないので早めに座る場所を確保しましょう。ケチャックダンスとサンセットが見える方向に座るのがベストポジションです。

日が沈むまでは眩しいので、帽子などの日よけを持って行くと良いでしょう。

また、この寺院には多くの猿が住んでおり、カメラ、かばん、メガネなど、旅行者の携帯品を奪い取ろうとしますので十分注意しましょう。

開演時間は18:00から60分。

ウルワツ寺院のケチャックダンスは、ウブドなどの公演と異なりエンターテインメント性が高く笑いがあり、良い意味で観光客向きにショーアップされています。

 

専用車観光ならではのメリット

アニバーサリートラベルでは、このウルワツ寺院には専用車でご案内するプランを基本にしていますが、これには理由があります。

ショー終了後に一斉に移動が始まりますが、ウルワツ寺院周辺の道はとても狭いので、あっと言う間に渋滞が発生します。他のお客様と一緒の混乗のツアーと比べ、専用車なら早くウルワツを出ることができる（できる可能性が高い）ので、これは実は大きなメリットです。

ハネムーンだからこそ、優越感を味わいながら楽々と旅程を楽しみたいものです。

 

バリ島で外せない観光地ウルワツ寺院。神秘的なサンセットとバリ文化の魅力を存分に楽しみましょう。