クロアチアお役立ち情報
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クロアチア共通
おすすめ料理&レストラン
クロアチアに行ったら何を食べよう?おすすめの料理、レストランをご紹介します。
1.ブロデット(Brodet)
魚介料理の代表ともいえる、アドリア海沿岸のダルマチア地方の伝統的な料理。
シーフードに野菜とハーブを加え、トマトベースのスープで煮込んだもので、「パレンタ」というコーンミールを茹でたものと一緒に食べるのがクロアチアの定番。
具はその日捕れた魚やエビ、ムール貝など店によっても季節によっても様々で、魚介の味が溶け込んだスープは日本人の口にも良く合います。
2.ブザラ(Buzara)
「ブザラ」とはクロアチア語で「シチュー」の意味。
日本のシチューのイメージとは違い、魚貝を白ワイン、ニンニク、オリーブオイルで煮込んだ料理で、イタリア料理の影響を強く受けていることがよく分かる一品です。
ブサラの中でも特にオススメなのが、「シュカンピ(手長エビ)のブザラ」と「ムール貝のブザラ」。エビや貝の身を楽しむだけでなく、付け合せのパンを煮汁に浸して食べるのが最高です。
3. タコサラダ(Salata od hobotnice)
魚介資源が豊富なクロアチアでは、日本と同様タコも人気の食材です。アドリア海沿岸の街のレストランには、必ずと言っていいほどタコサラダがメニューに並びます。
味付けは店によって微妙に違いますが、ベースは茹でたタコをオリーブオイルとニンニクでマリネしたものが一般的。
4.ペカ(Peka)
鉄鍋の中に食材を入れ、下からも上からも炭火を当てて長時間蒸し焼きにした素朴な料理。
内陸部では肉(子牛やラムなど)を、沿岸部では魚貝を入れることが多く、シンプルゆえに素材そのものの味がしっかり感じられるのがペカの魅力です。しかし調理に非常に時間がかかるため、現在では提供するレストランは少なくなっています。
5.サルマ(Sarma)
クロアチアの冬の定番料理となる「クロアチア風ロールキャベツ」。
日本のロールキャベツとの違いは、中の具がお米を混ぜた肉団子だということと、「キセロクプス」という発酵させたキャベツの葉で包んでいること。味付けはそれぞれの家庭で違い、いわばクロアチアの“お袋の味”です。
6.ザグレブ風カツレツ(Zagrebacki odrezak)
首都ザグレブを中心とした内陸部では、オーストリアやハンガリーの影響を受けた肉料理がよく食べられます。薄い肉でチーズやハムを巻きカリッと揚げたカツレツは、その代表格です。
7.シュトゥルクリ(Strukli)
ユネスコの無形文化遺産に登録されているほどの伝統料理。「ザグレブ風ラザニア」とも言われるパスタ料理の一種ですが、薄く延ばしたパスタ生地でチーズを包んで焼いたその見た目はパイにも似ています。
一皿500円前後くらいと手ごろな値段なので、こ腹がすいたときや、散策の途中のオヤツにぴったり。
8.フジ(Fuzi)
クロアチアのイストラ地方はトリュフの名産地。そんなトリュフを使った伝統料理が、うすーく延ばした生地をくるりと巻いた筒状のパスタが特徴的なフジ。
トリュフソースが筒状のパスタによく絡み、ひと口食べればトリュフの香りが広がり幸せな気分に浸れます。
9.パラチンケ(Palacinke)
クロアチア版クレープのようなデザート。ママレードなどのジャムを塗って食べるのがベーシックですが、レストランによっては生クリームやフルーツをふんだんにあしらった、ゴージャスなものが出てくることもあります。
10.クレムシュニテ(Kremsnita)
パイ生地でカスタードクリームをはさんだシンプルなケーキ。1つがかなり大きいですが、カスタードクリームがふわっと軽いため、胃にもたれず食べれます。
本場はザグレブからローカルバスで40分ほど行った「サモバル」という小さな街ですが、これを食べるために訪れる価値あり、と言われるほどのおいしさです。
2015.09更新