アテネ
古代神話の世界が広がる街
女神アテナからその名をとり、2,000年以上前から続くその街は、街中が神話の世界を彷彿とさせる遺跡に溢れています。
MAJOR PLACE.1
アクロポリス
Acropolis
高さ70mの丘の頂上に広がる古代アテネの聖域。観光のメインとなるのは、古代ギリシア建築の最高峰「パルテノン神殿」。後世のヨーロッパ建築に多大な影響を与えたと言われているこの神殿は、2,500年前の建築物とは思えないほどの芸術品です。他にも女性像の柱が美しい「エレクティオン神殿」や、かつての城壁の突端に建つ「アテネ・ニケの神殿」、古代の劇場跡「ディオニソスの劇場」などがあり、まさにギリシャ古代文明が集約されているような場所です。
MAJOR PLACE.2
プラカ地区
Plaka
アクロポリスの麓に広がるプラカ地区は、遺跡や古い街並みが残る歴史地区です。アテネ屈指の繁華街でありながらギリシアらしい古い街並みが並び、歩いていると歴史的な遺跡や教会に前触れもなく出会うことになります。悠久の歴史を誇るギリシアならではの旧市街です。土産物屋、レストラン・カフェ・バーなども充実しており散策にはもってこい。夜にはライトアップされたアクロポリスを眺めることができ大変綺麗です。
MAJOR PLACE.3
スニオン岬
Cape Sounion
アテネから南東へ70km。アポロコーストと呼ばれる美しい海岸線の最先端の岬で、エーゲ海に浮かぶ島々を見渡すことができる展望スポットです。エーゲ海を見下ろす小高い丘には、海の神ポセイドンに捧げられた神殿が残り、エーゲ海のブルーと白亜の神殿の組み合わせはアクロポリスの神殿とはまた違った神秘的な風景を見せてくれます。
この岬は夕陽の美しいスポットとしても有名で、夕陽で赤く染まるエーゲ海と、同じく赤に染まるポセイドン神殿の姿は格別の美しさです。