マドリッドの新婚旅行・ハネムーンプラン

西ヨーロッパで最大規模を誇る王室の宮殿。2,800もの部屋がある巨大な宮殿ですが一般に公開されている部屋もあり、一番の見所は「王位の間」。黄金色の室内、貴重な絵画作品で飾られた真紅の壁と絨毯、輝くクリスタルのシャンデリアと、目もくらむようなきらびやかな部屋で、当時の栄華がしのばれます。他にも、金や銀などで装飾された各年代の貴重な本が収蔵された図書館、王家の武具のコレクションなど、スペイン王家の数々の展示品を見る事ができます。

マドリッドでも特に人気なのが、「プラド美術館」と「ソフィア王妃芸術センター」の2つ。「プラド美術館」はスペイン王室を中心とした8,000点にも及ぶ収蔵品を誇り、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤなど、スペイン絵画の豊富なコレクションで有名です。また「ソフィア王妃芸術センター」には、ピカソ、ダリ、ミロなど、現代美術の巨匠達の作品が展示されており、中でもピカソの大作「ゲルニカ」はこの美術館のメインとも言える作品です。

マドリッドの南約70㎞にある、様々な文化交流地ともなった古い街。マドリッドから近いため、マドリッド観光とセットで日帰りや1泊で訪れるのがおすすめです。三方を川に囲まれた小高い丘に建っている旧市街は、古い趣きのある街並みが残り、世界遺産にも登録されています。一番の見所は「大聖堂（カテドラル）」で、スペインカトリックの総本山だけあって外観も内部も荘厳そのもの。ゴシック様式と宗教芸術の最高傑作です。