アンダルシア地方
ヨーロッパ文化とイスラム文化の交流地
燦々と降り注ぐ太陽、陽気な人々、ひまわり畑、闘牛やフラメンコといったスペインの代表的なイメージがここにあります。
MAJOR PLACE.1
グラナダ
Granada
この街の見所は何と言っても「アルハンブラ宮殿」。イスラム建築らしく緻密な彫刻や幾何学模様などが至る所に施され、当時の世界最高水準の”アート”が楽しめます。特に「ナスル朝宮殿」では、イスラム建築の粋を集めたシンメトリーの美しい柱と庭園の建築美に驚かされる事でしょう。離宮である「ヘネラリフェ」では水と緑が調和した美しい庭園が楽しめます。時間があれば宮殿の向かいの丘にある「アルバイシン」へ。高台からグラナダの街を一望することができます。
MAJOR PLACE.2
マラガ
Malaga
“コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)”と呼ばれるスペイン最南端のエリアの中心となる街。地中海の青い海が広がり、温暖な気候と陽気な人々が特徴のスペインが誇るリゾート地とも言えます。海岸線をのんびりと散策するのも楽しいですが、街と地中海を一望できる「ヒブラルファロ城」と「アルカサバ(マラガ砦)」もおすすめ。またこの街はピカソが生まれた街としても有名で、宮殿を改装したピカソ美術館では絵画や彫刻など、幅広いピカソ作品を楽しむことができます。
MAJOR PLACE.3
コルドバ
Cordoba
一番の見所は「メスキータ」と呼ばれる建物。キリスト教の大聖堂とも、イスラム教のモスクとも言える建築物となっています。約850本もの柱と、赤と白の縞模様のアーチが続く「マヨール礼拝堂」は、”円柱の森”とも呼ばれ、見た目にも華やかでフォトジェニックです。他にも、「アルカサル」は必見。水をふんだんに使った庭園は見事で、赤茶けた古いレンガの建物とみずみずしい緑とのコントラストがとても美しく、コルドバのマストスポットのひとつとなっています。