魅力的な鉄道ルートの新婚旅行・ハネムーンプラン

ツェルマットから、冬季オリンピックの会場にもなったサンモリッツまでを結ぶ、スイスを代表する観光鉄道。列車は窓が大きく開けたパノラマ車両が連結されており、アルプスの名峰、美しい森や牧草地、山間の急流や渓谷などの絶景を堪能する事ができます。見所の一つは、クール～サンモリッツ間に現れる、長さ136ｍ、高さ65mの「ランドヴァッサー橋」。大きく湾曲したその橋に列車が差し掛かると、赤い列車が優雅にアーチを描き、絶好の写真スポットとなります。

ルツェルン湖とレマン湖を結ぶ、スイス中央を横断するルート。沿線には氷河の雪解け水を集めた美しい湖や、雄大なアルプスの山並み、ワインを生み出すブドウの棚田など、スイスらしい車窓が続きます。どこまでも緑が広がる牧歌的な沿線は、もうひとつの魅力あふれるスイスの景観といえます。普段は運転席の場所である先頭車両の一番前の席に設けられたパノラミックVIP席があるのも特徴の一つで、ダイナミックな景色が楽しめると、人気の席になっています。

サン・モリッツとイタリアの国境駅ティラノを結ぶルート。2時間半程度の短い時間の中で1,800mもの高低差を進む、ダイナミックな景色の変化が特徴で、鉄道路線自体が世界遺産にも登録されている景勝ルートです。気軽に途中下車ができる事も魅力のひとつで、降りた駅からロープウェーなどを使い展望台までアクセスすれば、氷河や4,000m級のアルプスの山々を眺めることができます。途中通過するループ橋も特徴的で、絶好の写真スポットになっています。